本来は、この話題は余り触れたくなかったのですが、一言だけ…
何気なく、発せられた一言が、後に大きな波紋を呼び、修復困難な亀裂に発展してしまう… 私達も、人間関係に置いて、一度や二度いや何回も言葉による失敗を重ねて、後々深い後悔ばかりが残ってしまう事があると思います… リンデンの言動は、決して好ましい事では有りません… いや、もっと厳しい言い方をすれば、許される事では無いかも知れません… しかし、彼はまだ若く、遠く異国の地で懸命に努力しているのもまた事実… 野村監督が大きい度量で彼を許すのではないか… いや、私はそうなる事を望んでいました… しかし、今の野村監督には、そういった余裕を持つ事は不可能な事なのですね… 昨今の球団の野村監督に対する対応で、野村監督を同情する所は、多々あります… 精神的にも、かなり参っていると推察します… しかしながら、リンデンが今日謝罪した時の、野村監督の言葉は、はっきり言って、どうかと思います… 野村監督は幼くして父を亡くし、貧しいながらも母の愛情で育てられたと聞いています… それだけに、母への愛情は人一倍強いと容易に推察出来ます… もし、野村監督自信が、何かミスをした時、よくも知らない人間に『親の事』を持ち出されたら、どんな気持ちになるでしょうか… リンデンは、外国人の中でも凄く家族、特に両親を大事にする米国出身です… 彼の心中を察すると、胸が張り裂けそうになります… 二人の間の亀裂は、決定的になり、最早修復は非常に困難でしょう… 困難な事でも、何とか落としどころに収まって欲しいと、切に願います… 野球は楽しむもの…夢を見るものでありたい… 悲しい人間関係は、見たくありません… 聖 PR 2009/10/13(Tue) 23:40:53
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